りぐるな夜は、ゆるりゆるりと、ほろりほろりと。

2017.07.11

土佐町には、何度も通ってしまうくらい、うまいもんが食べられる店がある。

土佐の山奥で、海の幸を味わいながら、日本酒をキュッと。そんな気分の時は「りぐる」。まちがいない。りぐるに行けば、新鮮な海の魚を心ゆくまで堪能できる。「りぐる」とは店名。土佐弁で、凝る、という意味。

8月のとある日。この日の一押しは、メジカ。この魚、こじゃんとうまい!

 

メジカは、ソウダガツオと呼ばれるカツオの仲間。旬は8〜9月。

メジカは鮮度の落ちやすい魚。「釣ったその日に食べろ」と言われている。ゆえに、一般の市場にはなかなか出回らない。りぐるは、須崎の漁港まで仕入れに行っている。これが、りぐるの、りぐるたる所以だ。

メジカには仏手柑。これはもう何をおいても絶対に。メジカに仏手柑。ガツン!! 会心の一撃。

 

見よ、このカツオのタタキの分厚さを。土佐のカツオのタタキとゆうたら、辞書!?ってくらい分厚くなかったらタタキじゃないき。

味は、もちろん、しびれるくらい、うまい!! カツオのタタキにはニンニク。メジカには仏手柑。これはもう絶対。

 

お酒がすすむ、すすむ。「まぁ1杯」「どーもどーも。グビッ。ささ、どーぞ」返杯そして返杯。ついつい飲みすぎる。まぁそれが土佐の飲み方。

魚の他にも、揚げもの、焼きもの、和えもの、煮もの、メニューもこじゃんと豊富で、どれも美味しい。

カウンター席もあり、一人でふらっと飲みに行くもよし、二人でさしつさされつやるもよし。4人がけのテーブル席あり、テーブル席とテーブル席をくっつけて、15人くらいまで対応可能なスペースもできたり、いろんなシーンで利用できる。いつも賑わっているし、常連さんも多い。りぐるに行けば、たいがい知っている人に会うってのは、りぐるあるある。

りぐるな夜は、ゆるりゆるりと、ほろりほろりと、更けていきます。

 

『りぐる』
【住所】高知県土佐郡土佐町田井849-2
【電話】0887-82-1845
【営業時間】17:00〜24:00
【定休日】月曜日

この記事を書いた人

Maeda Kazutaka
Maeda Kazutaka
れいほく紀行編集長。高知県出身。2015年4月より土佐町石原地区での暮らしを始める。地域の宝もんを発掘しながら、里山暮らしに必要な心技体の修行を積みつつ、「つながる・つなげる」をテーマに、世界中からの旅人を受け入れるゲストハウス『omoya』オープンに向けて奮闘中。細胞にしみわたる音楽と、精神を解放するお酒をこよなく愛する。



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